アンナチュラルの話がしたいから少し時間をくれないか

 

 

 最近レヴュースタァライト見た?が口癖になってるよーです

7/22までならTVアニメシリーズが無料なのでこんな記事は後にして早く見ましょう。ほらほら早く早く早く早く!!!!あーーーーー!!!!終わっちゃう終わっちゃう!いそいでーーーーーーー!!!!!!!!

 

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お待たせしました、ここからが本題です。

ここ最近雨続きで休みの日も外に出れられる機会も少なく、暇を持て余した暇モンスターとなった僕は、友人の勧めで映画やらドラマやら様々な映像作品に触れた結果色んな感情抱えて情緒がイカれそうなので感情と情報を整理すべく筆を執りました。

 この記事では僕の中で一番記憶に新しい「アンナチュラル」という作品について語っていきます。

 

 

さっきから言ってるアンナチュラルってなに?ってなってる方に説明すると、アンナチュラルとはTBSで放送していたドラマのことです。現在アマプラ等のサブスクなどで配信されてます。

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B08D661318/ref=atv_dp_share_cu_r


どういう内容なん?って話をすると不自然死の原因究明に特化した「UDIラボ」という研究機関に所属する個性豊かな美男美女が各々抱えている問題や因縁と向き合いながらこの世に蔓延る“不条理な死”に立ち向かう物語です。

ジャンルで言うとサスペンスやミステリーといったものになりますかね。

ただ、普通の刑事モノなどと違い事件解決のカギとなるのは”遺体の解剖”です。

 

UDIラボは警察や自治体から遺体解剖の依頼を受ける機関で、日本の解剖率を上げるために国の認可を受け設立されたという設定です。

そして話の中心となる法医解剖医の三澄ミコトは、解剖するだけではなく現場や遺族の元へ聞き込みに行くなど、持ち前の行動力でラボの面々を引っ張りながら事件を解決に導きます。

 

基本を一話完結としつつ様々な伏線を張りながらクライマックスへと向かってゆくという王道に沿いって物語が進行していくんですが、話に無駄がないというか、「この話いる?」みたいな下りが全然無く、緻密に練られた構成と伏線に終始驚かされました。

 

あーー違うこんな話がしたいんじゃない、あらすじとか見どころとかを皆さんに知ってもらってドラマを見てもらおうとかそういうつもりでこの記事を書いてるわけでは無く、僕がお話したいのはUDIラボに所属するもう一人の法医解剖医、『中堂系』についてです。

 

  • 中堂系ってだれ?

 うおーーーーーーやっときました。お待たせしました。ここから中堂さんのターンです。

この中堂系さんどういうキャラなのか一言で表すと「仕事できるけど口の悪いツンデレ系未亡人」です。

この人二言目には「クソ」が出る上に無愛想で人と関わろうとしないため、めっちゃ嫌われてて何なら訴訟されます。一緒に仕事をしてた人もどんどんやめていっちゃうし「辞めないんですか」って聞かれても「ラボを離れる気はない」とキッパリ。ここまで言うのはなんかあるんやろな~と思ってたら案の定キッツイ過去を抱えてました。無愛想で仕事一直線な顔の良い男しんどい事情抱えてがち~~~!

 

中堂さんは過去にとある事件の容疑者にされています。容疑にかけられた理由として、被害者の解剖を担当したためと言われています。更に被害者は恋人……

色々あって容疑は晴れるんですが遺族からは未だに犯人扱い……しかし解剖した遺体にはとある一つの不自然な痕跡がありました。中堂さんはそれを「赤い金魚」と呼んでいます。赤い金魚なんてオシャレな呼ばれ方されているそれは口内にのこされた傷です。

その赤い金魚を探し出し犯人を見つけることこそ彼が解剖をする理由なんです。

こういう背景をふまえるといろんな人に煙たがられながらも犯人を追い続ける姿は痛々しく、儚くも美しい未亡人のそれなんですよね。エロい。

そんな中堂さんもミコト達がピンチの時には力を貸してくれたり、犯人に迫るためラボのメンバーに協力を仰いだりと様々な事件を経て絆を深めていきます。

最初は解剖の事しか考えてない職場に寝泊まりの無愛想サイコ野郎かと思いきや愛の深い哀しい復讐者……かと思いきや気遣い苦手な口悪い系ツンデレといつまでも味変を楽しめる属性モリモリイケメンとかいう人を狂わせるとんでもキャラだとは思いませんでした。完敗です。

あんまり言うとネタバレになりそうや~~~~結構話しちゃったけど。

中堂さんだけじゃなくてもみーーーんないいキャラしてるのでアンナチュラルみようね。

長くなってしまいましたがこれで〆たいと思います。

他にも面白いドラマあるよーって方は是非教えてください。

 

では。